西田 航

テロップデザイナー(2016年入社)

現在の仕事内容

サブオペレーターとして、レギュラー番組案件や特番のテロップ作りなど、番組のデザイン面の作業に携わっています。
また、最近は新入社員の技術習得を指導するなど、後進への教育面も担当しています。

入社動機

元々テレビ関係の他の業種の仕事をしていましたが、学生時代の映像編集の経験や純粋なモノ作りへの憧れから編集の仕事を志望するようになりました。
e-naスタジオを選んだのは、年代の近いスタッフが多く、未経験でもしっかりレクチャーして頂けると感じたからです。

仕事のやりがい、大変だったこと

特番や初回放送の番組は、デザインや番組のカラーが決まりきっていないことが多く、そういった部分をテロップ作りを通して決めていくので、常に創意工夫が求められます。
お客様であるディレクターやプロデューサーの意にそぐわないことも多く、ひたすら試行錯誤を繰り返すことになります。それだけに出来上がったテロップを褒めていただけることは純粋に嬉しいです。また、とても励みになります。
以前、特番の編集作業の合間に作った番組のタイトルロゴが、お客様に気に入られてそのままオンエアにのったことがあり、自信に繋がりました。

仕事を通して学んだこと、今後の目標

「おはようございます!〇〇です」という自己紹介を兼ねたご挨拶ですね。編集はオペレーター、サブオペレーターに加えて昨日まで顔も知らなかったお客様と一緒に完成まで作る作業なので、常にコミュニケーションが重要になります。そのコミュニケーションをスムーズに取るために、お互いの顔と名前をしっかり認識する。そのために自分から積極的に名乗るようにしています。
番組は本当に細かい部分の積み重ねで作られています。そういった細かい部分はお客様から指摘して頂かないと気づかないことが多いです。その際お客様がこちらに話しかけやすいように、オープンな関係を築くことは重要で、ひいては番組の品質や正確性に繋がっていきます。
今後はテロップ担当として技術やセンスを高めつつ、新入社員の指導や機材管理など作業の現場以外の業務をこなせるようにしていきます。

社内の雰囲気

今はコロナ禍なので自粛していますが、それ以前は社をあげて食事会(飲み会とは言わない)が積極的に執り行われていたので、部署をこえて社員・スタッフ同士の仲は良いと思います。もちろん役職者や先輩・後輩としての上下の関係は締めるときは締めますし、緩めるときは緩める。そのメリハリみたいなものはしっかりあります。そんな雰囲気だからこそ、入ったばかりの新入社員も作業において積極的に動きやすいと思います。

入社を検討中の皆様へ

映像について専門ではなかった人や全くの他業種から入社した先輩も活躍している会社です。私もそうですが、入社するまで編集の機材は知らなかった物も多かったです。それでもここまでやってきているのは、同じような先輩方が自分自身の経験を踏まえて教えてくださったからこそだと思います。なので未経験・業界に詳しくないからといって躊躇する必要はありません。少しでも興味があれば、是非チャレンジして頂きたいです。